洗濯にまつわる悩みはいろいろありますが、最大の悩みは部屋干しによる場所の占拠と部屋の美観を損ねることです。
室内物干しのある風景はこんな感じです。
全くイケてません・・・。
インテリア好きとして、この問題は何が何でも解決しなくてはなりません。
わが家の洗濯事情
洗濯頻度は二日に一度ですが、洗濯物が乾いてないだとか、たたんで仕舞うのを後回しにしたりとかで、ベッドと窓とクローゼットに囲まれたこのスペースにほぼいつも物干しがある状態です。
狭い部屋なのに物干しに占拠される場所があるなんてもったいないなぁと思ってました。
暇だったので家具の配置図を書いてみました。赤丸の所が物干しスペースになります。
こうしてみると結構広い面積ですね。居室の1/5くらいを占めているでしょうか。やっぱりもったいない。
代替案を考える
室内物干しを撤去する方法はないかネットで検索してみました。
採用できそうな方法としては以下の2つでした。
- 洗濯機を乾燥機能付きに変えて部屋干しを省く
- お風呂場に洗濯物を干す
ただ、1は金銭的な問題でできれば採用したくないし、2は洗濯物が乾かなかったらお風呂に入れない。
そう考えると両方とも短所があって採用は難しく感じました。
でも2の方法だったら、洗濯物の乾き具合によってはなんとかなるかも?と思い試してみることにしました。
必要な道具を購入する
お風呂場に洗濯物を干すには専用の物干しが必要ってことで物干しを購入しました。
賃貸だから壁に穴をあけることが出来ないので突っ張り式のものです。ちゃんとお風呂専用の物干しが売っているんですよ。ステンレスのパイプでさびにくい作りです。壁に接するキャップも抗菌仕様になってます。
お風呂用物干しを設置する
設置しました。
・・・と書くと一言ですが、これがすごく大変でした。
一人だと水平を取るのが難しいのです。普通の突っ張り棒と同じように棒を回転させてつっぱるのですが、回転させると当然棒が揺れるので水平を維持したまま突っ張るのがすごく難しいのです。これは一人でやる作業じゃないです。
とは言え、一人で作業を始めてしまったので今更引くに引けず、ヒーヒーいいながら設置しました。
どうしたかと言うと、まず棒を支えるキャップを対面の壁に取り付けました。高さを測って壁にテープで仮止めします。キャップに棒の端を入れてそのまま回転させて水平に突っ張ることができました。
お風呂場が狭いことに気づく
いざ設置してみるとお風呂場自体が狭いことに気づきました。
ぎゅうぎゅうでもいいならハンガー二つ掛けれそうですが、あまり密集させすぎても洗濯物が乾きにくくなるだろうし耐荷重も心配です。ハンガー一つが無難かなぁと。
でも一つだと洗濯物を全部干すことが出来ないんですよね。
洗濯物の量が多いのなら少なくするしかないなってことで、洗濯頻度を上げて一度に洗濯する量はハンガー一つ分ってことに決めました。
使ってみました
これで風呂干しの環境が整いました。それでは実験スタートです。
一週間こんな感じで過ごしました。
- 夜お風呂に入った後にお風呂全体を拭き上げる
- 洗濯をする
- お風呂場に干す
- 翌朝乾いているものをたたみ、乾いてないものはそのままにしておくか部屋のハンガーにかける
- お風呂のハンガーを片付ける(これで入浴可の状態になる)
特に問題なくルーチン化できました。
まとめ
良かったこと
- 部屋がスッキリした
- 部屋干しよりも早く乾く(換気扇があるから?)
- 一度に洗濯する量が減って楽になった
- 洗濯機から干す場所が近くなって楽になった
- 畳みながら洗濯物を取り込むようになって手間が減った
- 洗濯物を取り込まないとお風呂に入れないので洗濯物を放置しなくなった
悪かったこと
- 洗濯回数が増えたので水の使用量が増えた
- 洗剤の使用量も増えた
- 一度にたくさん干せない
- 洗濯物が乾かなかったらお風呂に入れない
部屋干しの悩みを解消できたうえに洗濯自体が楽になったので風呂干しにして正解でした。
デメリットの一つに挙げている洗濯物が乾かなかったときが困るけれど、最悪、部屋にハンガーごと移動させればいいので冬までこのまま様子見します。
今のところ風呂干し大成功。やって良かったです。
夏場は一晩で乾いていた洗濯物も、冬場では翌日の夜になっても乾かない日が出てきました。そこでサーキュレーターを購入し一晩風に当てるようにしたところ、翌日の夜までには乾くようになりました。洗濯物が乾かなくってお風呂に入れない事態にはなりませんでしたよ。
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