料理の基本を身に付けてレシピを見ないで料理をする

レシピを見ないで作れるようになりましょう。

有元葉子さんの本『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』を読みました。

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私と料理

自炊歴10年あまり。

定番レシピや毎日の料理、平日のお弁当の作り置きを週末にまとめて作るスタイルなどの料理のやり方は固まってきたけれど、レシピを見ずに調理することができませんでした。

毎週のように作る料理もあるけれど、そのような頻度の高い料理でさえ、ちょっと間が開けば分量を忘れてしまうありさまで。

母のように、スーパーに足を運んで安いものや旬のものを見て今晩のおかずを決めたり、レシピを見ずにちゃちゃっと料理をするなんて、私には無理だなぁって思ってました。けれど有元さんの本を読んで、料理の基礎が身に付けばスーパーで献立を考えたり、レシピを見なくても料理できるとわかりました。

有元さんはこのことを車のナビに例えて、『ナビにいつも頼っていると、自分の力でどこにも行けなくなってしまう』『画面や音声ばかりに気をとられるから、状況を見なくなる』『料理もまったく同じです』と書かれてました。母はナビに頼らずに運転していて、私はナビに頼りきって運転していたってことなんでしょう。

ハッとしました。そういう事かと。

このナビの例えは前書きに書かれていたのだけれど、しょっぱなからズバリ言い当てられて、夢中になって本文を読みました。貪るように何度も読みました

有元さんの書く文章は状況をこと細かく描写していて写真がふんだんに使われたレシピ本よりも景色が頭の中に浮かびました。まるで表現豊かな小説のよう。もうこれだけで心をガッチリと掴まれました。

そして料理をして唸りました。

一番最初に小松菜のにんにく炒めを作ったのだけれど、フライパンにオリーブ油とにんにくを熱して、炒めて、塩をふっただけなのに、びっくりするほどおいしくて。下準備をして野菜の美味しさを最大限に引き出してやれば、いつもの材料のシンプルな炒め物でもごちそうになる。

もう、一気に有元さんのファンになりました!

内容について

料理の心がけ、基本、レシピに頼らないコツなど、参考になることが盛りだくさんでした。

料理の心がけ

心がけておくといいことを4つ挙げてます。

  1. 思いきってやってみる
  2. ”目指すところ”をイメージする
  3. 味つけ以前に、食感にこだわる
  4. 味見をする

レシピ通りに作れば美味しいに決まってる。そう思っていたから評判の良いレシピを一生懸命探して忠実に作るようにしてました。

でもそれじゃあいつまで経っても料理が自分のものにはならないから、自分の五感を使って料理をしましょう、とのことです。

本当にその通りでぐうの音もでません。私、長い事自炊していたのにちっともが身についてませんorz

料理の基本

炒め物、煮物、揚げ物・・・など、調理法別に、考え方、やり法、代表的な料理のレシピを紹介してくれています。

先に書いた小松菜のにんにく炒めを作った時は、

  • 熱いフライパンで短時間で炒める
  • 失敗する理由は水分が足らないからで、まずは水をたっぷりと吸わせてやる
  • 「炒める」は、素材の持つ水分で火を通す調理法
  • 鉄のフライパンをカンカンに熱する
  • 野菜は「入れる」というよりも「置く」

・・・など、ちょっと抜き出してみましたけれど、これ以外にも事細かく丁寧に考え方やコツを書いてくれていたので、ポイントを頭に入れて調理してみました。

そうしたらびっくりするほど美味しく仕上がったのです。

レシピに頼らないコツ

小松菜、ほうれん草、青梗菜。これらの青菜とキャベツやもやしも炒め方はどれも同じです、とのこと。

ということは、小松菜炒めを覚えたら他の青菜の炒め物もキャベツやもやし炒めも、マスターしたってことになりますよね。レパートリーが一気に増えました♩

これがレシピに頼らないってことなんですよね。

変化したこと

料理のレベルが上がります

これまで、自分が作った料理って普通に美味しいって評価でした。

美味しい。けれど、普通なんです。

ごくごく一般的な家庭の味。お店の味ではない。

もっと掘り下げると、調味料の味。コンソメだったり鶏ガラスープの素だったり和風だしの素だったり。だしの味じゃなかったら、砂糖や醤油や味噌の味って感じかな。

自分の料理とお店の味の差が何かがわからなかったけれど、有元さんの本を読んで料理して、なんとなくわかった気がします。お店の味=料理人は、素材の食感を生かし、素材そのものの味を最大限に引き出しているから、引き出す術を知っているから美味しいんだな、と。

料理人と素人の差ってここなのでしょう。調味料の配分や包丁さばきよりも、素材の生かし方

この本を読んでそんな気づきがあったのが、なによりも大きな収穫だったように思います。

作り置きをやめました

簡単な調理で美味しいから、週末に2~3時間かけて作っていた、おかずの作り置きをやめました。

作り置きって保存を長くするために調味料を多めに使うから濃い味になりがちだし、時間が経ったものや冷凍保存したものの食感の悪さが気になるようになったからです。

もちろん時間が経って味が染みこんだ方が美味しい料理もあるからそういったものはちびちび食べたりするけれど、食感を生かした炒め物、サラダ、和え物なんかはなるべくすぐに食るようになりました。作り置きに向くような煮物でも冷凍保存しなくなりました。やっぱり冷凍すると食感が悪くなるので。下ごしらえした材料を冷凍することが増えましたね。

そして毎日の料理の時間も増えたけれど、短時間で複数作れるようになったから面倒だとは思いません。何よりも美味しいから苦も無く続けてます。今の私にはこのやり方の方が合っているのでしょう。

あとがき

というわけで、『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』は私のライフスタイルを変えました。めちゃくちゃ影響を受けました。

・・・っと、ここまで熱く語りましたが、実はこれ、図書館で借りてきた本です。トップの写真で気付いた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、手元に置いておきたいので、返却したら改めて購入するつもりです。

帰宅の通勤時にこれを読みながら晩ごはんを何にするか考えるのが日課になりつつあるので、そういった使い方をするのであれば、いつでもスマホで見れる電子書籍の方が便利かな?と考え中です。

いずれはこの本さえも見ずに、パパっと料理できたらいいなーなんて思ってます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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